顔・頬
白い頬の中央に丸い黒斑があるのが最大の手がかりです。幼鳥では黒斑が小さく薄いことがあります。
Field guide · 実物で見分ける
Sparrow
Passer montanus
街のすぐそばで出会える、身近な野鳥。頬の黒斑を見て、スズメか判断しよう。
写真: Laitche · Wikimedia Commons · Public Domain
街中・人家まわりで探すときの最短メモ。
見つけやすさは科学的な個体密度ではなく、ANIMAL PINS編集基準による観察難度の目安です。
まず頬。次に頭の栗色と「跳ねる歩き方」。
色だけで決めず、顔の模様と「どこにいるか」をセットで見ます。
白い頬の中央に丸い黒斑があるのが最大の手がかりです。幼鳥では黒斑が小さく薄いことがあります。
頭上から後頸は栗色。背は褐色に黒い縦斑。下面は汚白色寄りです。
全長およそ14〜15cm。歩くときは両足をそろえて跳ねる印象。電線・屋根・地面を行き来します。
「チュン」「ジジ」など短い声。姿が見えなくても、群れのざわめきで気づくことがあります。
奥山ではなく、生活圏の縁に視線を落とす。
スズメは「自然の奥」より、人の生活圏の縁にいます。視線を上げすぎず、生活動線のすぐ近くを見てください。
人家まわりに強い種で、離村などで集落が消えると姿を消しやすい、とされています。
芝生・低木・ベンチまわりなど、開けた場所と隠れ場所の境目を使います。
秋は群れで水田などを訪れることがあります。ただし立入禁止や稲刈り作業中は避けます。
一年中見られるが、秋冬は群れが目立ちやすい。
繁殖期。巣材運びや鳴き声が目立つことがあります。巣やヒナには近づかないでください。
都市部でも観察しやすい。早朝の採食や電線での休息がわかりやすいです。
幼鳥の分散や群れの動きが目立ちやすい季節。地面採食を観察しやすいことがあります。
一年中見られる留鳥的な存在ですが、群れで動く姿や「ふくら雀」が目立つことがあります。
白い頬の中央に、丸い黒斑があるかを写真で確認します。
写真: Laitche · Wikimedia Commons · Public Domain(頭部クロップ)
「ほっぺの黒斑があるか」が第一の切り分け。
vs ニュウナイスズメ
結局ここを見る:頬の黒斑の有無
よく似ますが、ニュウナイスズメには頬の黒斑がありません。人家ど真ん中より、林縁・農耕地側で疑う場面が増えます。学名は現行 Passer cinnamomeus(旧称・別名 P. rutilans)。
スズメ — 頬に黒斑あり
写真: Laitche · Wikimedia Commons · Public Domain(頭部クロップ)
ニュウナイスズメ — 頬に黒斑なし
写真: Alpsdake · Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0(リサイズあり)
vs イエスズメ(まれ)
結局ここを見る:顔の模様と出現の珍しさ
日本ではまれな記録です。額の灰色など、スズメと違う顔のパターンがあります。断定できないときは無理に決めず、写真を残しましょう。
きれいさより、あとから頬の模様が確認できるかを優先します。
撮影マナーは 野生動物を撮影するときのマナー もあわせてどうぞ。
見つける。でも、邪魔しない。
アプリの実績や報酬ではありません。観察の視点を伝えるチェックです。
見つける・見分けるのは実物写真。集めるのはPinです。
現場で頬の黒斑などを確認できたら、ANIMAL PINSに記録してPinを集められます。
Pin正本と、観察に役立つ補足情報です。
| 和名 | スズメ |
|---|---|
| 英名 | Sparrow |
| 学名 | Passer montanus |
| Pin ID | sparrow |
| カテゴリ | 鳥 |
| 分類の扱い | 種(species)として扱うPin |
| 大きさの目安 | 全長およそ14〜15cm(出典により表記差あり) |
| 食性 | 種子・果実を中心に、繁殖期は昆虫類なども |
| 分布・環境 | 日本では小笠原を除く全国の市街地・農耕地など人家周辺 |
| 雌雄 | 外見はよく似る(雌雄同色) |
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