顔の帯
鼻筋から目、鼓膜にかけて暗色の帯が通ることが多いです。緑でも別種と切り分けるときの重要ポイントです。
Field guide · 実物で見分ける
Tree Frog
Dryophytes spp.(日本産アマガエル類)
日本のアマガエル類を対象に、身近な場所での見つけ方と見分け方を紹介します。写真は一例です。体色だけで種を断定せず、近年の東西種分割も外見だけで決めません。
声と雨上がり、葉の上。色だけで決めない、身近なアマガエル類。
写真: Yerpo · Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0(京都。リサイズ・EXIF除去あり。東西種は断定しない)
声・雨上がり・葉の上。色だけで決めない。
見つけやすさは科学的な個体密度ではなく、ANIMAL PINS編集基準による観察難度の目安です。天候・繁殖期で大きく変わります。
まず顔の帯。次に指先と体の大きさ。
本ページはアマガエル(総称)の探し方です。「緑の小さいカエル=アマガエル」は危険。体色は変わり、似た種もいます。
鼻筋から目、鼓膜にかけて暗色の帯が通ることが多いです。緑でも別種と切り分けるときの重要ポイントです。
指先に吸盤があり、葉や壁に張りつきます。ただし吸盤がある=即アマガエルではありません。
小型。黄緑〜灰褐〜まだらなど体色は変化します。色だけで種を断定しないのが基本です。
水面そのものより、続く草・葉・植え込みを見る。
水がある場所そのものより、<strong>水辺に続く草・葉・植え込み</strong>を見てください。
繁殖期に水辺へ集まり、鳴き声が目安になります。
昼間は葉の上や葉裏、低い植栽にいることがあります。
小さな水域と植栽があれば観察できることがあります。
春〜秋に活動・鳴き声が目立ちやすい。
繁殖が始まり、水辺での鳴き声が目立ちやすい地域が多いです。
雨の前後や夜間に活動・鳴き声の機会が増えることがあります。
活動は続く地域もありますが、気温低下とともに減ることがあります。
冬眠寄り。無理に探して掘り返さない。
鼻〜目〜鼓膜の暗色帯と、指先の吸盤が同じ個体で見えるかを確認します。
写真: 池田正樹 · Wikimedia Commons · Public domain(埼玉。顔〜前脚をクロップ・EXIF除去あり。*leopardus* の可能性あり(断定しない))
緑でも別種。顔の帯の出方から。
vs シュレーゲルアオガエル
結局ここを見る:顔の帯の出方とサイズ感
体色が緑でも別種です。アマガエル類に多い鼻〜目の暗色帯が出にくい点などが手がかりになります。迷ったら種名を無理に確定しない。
アマガエル類 — 顔の帯を見る
写真: 池田正樹 · Wikimedia Commons · Public domain(顔〜前脚をクロップ)
シュレーゲルアオガエル — 顔の帯を見る
写真: Alpsdake · Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0(三重・いなべ。リサイズ・EXIF除去あり)
vs ヒガシニホンアマガエル / ニホンアマガエル
結局ここを見る:地域と「断定しすぎない」こと
近年、東日本と西日本で種分割の知見が示されています。野外で外見だけで東西を断定するのは難しい場面が多く、ANIMAL PINSではまず「アマガエル」として観察・記録します。
捕まえる前に、観察だけで十分だと思います。
色の美しさより、横顔(帯)・背・脚(吸盤)が残る写真を優先します。
撮影マナーは 野生動物を撮影するときのマナー もあわせてどうぞ。
見つける。でも、邪魔しない。
アプリの実績や報酬ではありません。観察の視点を伝えるチェックです。
見つける・見分けるのは実物写真。集めるのはPinです。
現場で顔の帯や吸盤などを確認できたら、ANIMAL PINSに記録してPinを集められます。
Pin正本と、観察に役立つ補足情報です。
| 和名 | アマガエル |
|---|---|
| 英名 | Tree Frog |
| 学名 | Dryophytes spp.(日本産アマガエル類) |
| Pin ID | tree_frog |
| カテゴリ | 爬虫類・両生類 |
| 分類の扱い | Pin上は「アマガエル」。近年は東日本・西日本で種分割の知見あり |
| 大きさの目安 | 頭胴長おおよそ2〜4.5cm前後(性差・出典差あり) |
| 主な環境 | 水辺とその周辺の草地・植栽 |
| 観察上の注意 | 体色だけで断定しない/触らない |
| Pinとの関係 | アプリの正式Pin IDは tree_frog(画像・名称の正本) |
識別用の実物写真の出典です。各画像のライセンス条件は画像単位で適用されます(ページ全体のライセンス変更ではありません)。
参考情報は記事内容の裏付けのためのものです。外部サイトの方針・内容は各運営者に帰属します。 観察の可否や立入ルールは、現地の規則と安全管理を優先してください。